肌の構造、ターンオーバーとは

肌の構造やターンオーバーはニキビを治療する上でとても重要になってきます。
ニキビを治すために基本をしっかりおさえ、上手に改善していきましょう。

肌の構造は、大きく分けて、外側から表皮、真皮、皮下組織の3つに分けられます。
普通のスキンケアで効果が得られるのは、表皮からせいぜい真皮までのとても浅い部分だけです。しかも大部分は角層レベルまでです。
表皮では、新しい細胞が古い細胞を表面に押し上げるようにして常に新陳代謝(ターンオーバー)を繰り返しています。 表皮は5つの層からできていますが、その一番外側が角質層です。

ターンオーバーとニキビ治療

ターンオーバーを知ることはニキビ治療のためにとても重要なことです。
皮膚は常に新しい細胞へと生まれ変わり、古い細胞は垢となって剥がれ落ちますが、その下からは新しい細胞が作り出され、 それが垢となって剥がれ落ちるまでは約4週間、つまり28日周期かかって新しい肌に生まれ変わると言われています。
これを皮膚のターンオーバーと呼びます。

このようなことからも、ニキビの根本的な治療は2~3日ではできないことがわかります。じっくりと肌を見守りゆっくりニキビを減らしていくことが大切です。

角質

角質は表皮の最上層にあたり、厚さは0.02mmほどで、 薄い角質細胞が層状に10数枚から20枚ほど重なり合って形成されています。
そしてこの角質層がニキビ治療の大切なポイントになります。

角質層は、外側からの刺激をふせぎ、内側から必要成分が失われるのを防ぐ重要な働きをします。 この角質層は、ケラチン、脂質、アミノ酸などから構成されており、特にケラチンは不溶性のタンパク質で、 外からの刺激に対する抵抗力がとても強い成分です。

また、角質層にふくまれる水分量によって、肌のやわらかさやみずみずしさが決まります。健康な肌の場合、15~20%の水分が含まれています。 水分が10%を切ると乾燥してカサカサした状態になります。

水分量が少なくなり肌のやわらかさが失われると、シワになりやすくなります。
角質層の水分は外気の乾燥などで簡単にうばわれてしまいますが、
お風呂にはいったり化粧水などで保湿することで簡単に補充することができます。